周辺イベント情報

2024年7月・8月

【安比高原】(ホテルから車で約30分)
・8月3日(土)~8月18日(日):トミカ博inAPPI 10:00~16:00(最終入場15:30)
  ※入場チケットは「日時指定」になります。詳しくは《トミカ博inAPPIホームページ》をご覧ください
8月3日(土)~8月18日(日):はたらくクルマ展(トミカ博 in APPI 同時開催・入場無料!)
※お問合せ:TEL:0570-029-511
トミカ博inAPPIホームページ

・7月26日(金)~8月25日(日):昆虫最強王図鑑展 10:00~16:00(最終入場15:30)
                 会場、入場料等詳しいことは《昆虫最強王図鑑展ホームページ》をご覧ください
※お問合せ:TEL:090-3120-9225
昆虫最強王図鑑展ホームページ

【3S VILLAGE 八幡平】(ホテルから車で約15分)
・7月27日、28日:プレオープンイベント(カフェやドッグラン他)

※問い合わせ:3S VILLAGE八幡平 TEL:0195-78-8822
3SVILLAGE八幡平ホームページ

【岩手県県民の森】ホテルから車で5分、歩いて15分)
・8月10日(土):木工教室「スパイスバスケット」作り 10:00~12:00 参加費:1人2,000円
         定員:10名(募集中)

・8月24日(土):自然ボランティア活動 10:00~12:00 参加費:無料
         定員:20名(募集中)

※予約・問い合わせ:森林ふれあい学習館 TEL:0195-78-2092
岩手県県民の森ホームページ

 

             岩手県県民の森 みんなの広場

2024 旅行会社 秋の旅行商品(旅行ツアー)ご案内

秋のツアー

盛夏を過ぎると山は一気に秋の装いへと姿を変えていきます。東北の山々は山全体が紅葉、黄葉し、深緑の針葉樹とのトリコロールカラーの風景が広がります。山燃える東北の秋をお楽しみください。

【首都圏発】
■クラブツーリズム
『1泊目は八幡平に佇む弊社Aランクの温泉ホテルに17時間滞在 自然ガイド同行で楽しむ白神山地・奥入瀬渓流・八幡平 3日間』(コースNo.27177-900)
<ひとり旅>『東北屈指の大自然をネイチャーガイド同行で愉しむ!世界遺産・白神山地&八幡平ハイキングと十和田湖3日間』(コースNo.F4062-900)
『四季折々の大自然 八幡平温泉「八幡平マウンテンホテル」4日間』(コースNo.27083-900)
『2泊とも弊社Aランクの温泉リゾートホテルでお寛ぎ 東北6県を代表する紅葉名所⑧つを一度にめぐる 3日間』(コースNo.27400-990)

■JR東日本びゅうツーリズム&セールス
日本海の絶景を楽しむ人気の観光列車 JR五能線「リゾートしらかみ」に2回乗車!【大人の休日倶楽部パス】紅葉彩る八幡平と白神山地西目屋・十二湖をガイド同行で歩くハイキング4日間(コースNo.B2118)
添乗員同行で滞在中も安心!八幡平の美しい大自然を望む高原温泉リゾートにのんびり滞在5日間(コースNo.2162)

■阪急交通社
【八幡平自然散策バス1日乗車券付】当社基準Aランクホテルにご宿泊 八幡平高原癒しの休日4日間(コースNo.WABP224)

■JTB
白神山地・十二湖・奥入瀬・八幡平大自然ウォーキング3日間(コースNo.M0182-0)

■JTBガイアレック
八幡平温泉郷に連泊 草紅葉の絶景と八幡平の自然満喫 3日間(コースNo.MW2F2-0)
【少人数18名定員/バス1人2席確約】女性だけの旅 深く感じる八幡平 大地の鼓動と歴史探訪の秋(コースNo.MW2FZ-2)

【中部発】
■JTB
お身体思いの白神山地・奥入瀬渓流・八幡平を歩く 3日間(コースNo.K2144-0)
自然に抱かれて過ごす 八幡平長期滞在の旅 7日間(コースNo.K2180-0)
八幡平マウンテンホテルに泊まる 紅に装うみちのく 2日間(コースNo.M2132-0)

■クラブツーリズム
『建立900年を迎える中尊寺金色堂と奥入瀬渓流・十和田湖 3日間』<ひとり旅/ミニハイキング>『「八幡平ドラゴンアイ」田沢湖・角館と男鹿半島周遊3日間』(コースNo.73930-990)
『八甲田・奥入瀬・十和田湖畔・蔦沼・厳美渓など紅葉名所9か所へご案内 北東北の紅葉巡りはこれで決まり!絶景みちのく紅葉 3日間』(コースNo.73960-990)

■阪急交通社
みちのくと北海道の紅葉名所を効率よくめぐる秋彩の感動11景3日間(コースNo.12021)

【関西発】
■JTB
【滞在型旅行】八幡平長期滞在の旅(コースNo.K1188-0)

■阪急交通社
【伊丹発着プラン】紅葉名所を専門ガイドとじっくり歩く 白神山地・奥入瀬渓流・八幡平3つの大自然ウォーク3日間(コースNo.20310AA)
【神戸発着プラン】紅葉名所を専門ガイドとじっくり歩く 白神山地・奥入瀬渓流・八幡平3つの大自然ウォーク3日間(コースNo.20310SK)

■クラブツーリズム
『2泊とも弊社Aランクホテルに宿泊 専門ガイドとめぐる白神山地・奥入瀬・八幡平3日間』(コースNo.84040-990)
<登山中級B!>『みちのく名峰・百名山揃い踏み 岩手山・早池峰山・八幡平 3日間』【伊丹空港発】(コースNo.B2354-900)
<登山入門>『秋田の絶景山岳スポットへ 秋田駒ヶ岳・森吉山・八幡平 3日間』【伊丹空港発】(コースNo.B2355-900)

【中国発】
■阪急交通社
【岡山空港発着/1泊目青森ワイナリーホテルプラン】白神山地・奥入瀬渓流・八幡平 3つの大自然ウォーキング 3日間(コースNo.58361)
【岡山空港発着/1泊目ロックウッドホテル&スパプラン】白神山地・奥入瀬渓流・八幡平 3つの大自然ウォーキング 3日間(コースNo.58362)
【広島空港発着/1泊目青森ワイナリーホテルプラン】白神山地・奥入瀬渓流・八幡平 3つの大自然ウォーキング 3日間(コースNo.2011H)
【広島空港発着/1泊目青森ワイナリーホテルプラン】白神山地・奥入瀬渓流・八幡平 3つの大自然ウォーキング 3日間(コースNo.2011H1)
【岩国空港発着/1泊目青森ワイナリーホテルプラン】白神山地・奥入瀬渓流・八幡平 3つの大自然ウォーキング 3日間(コースNo.2011W)
【岩国空港発着/1泊目ロックウッドホテル&スパプラン】白神山地・奥入瀬渓流・八幡平 3つの大自然ウォーキング 3日間(コースNo.2011W1)

2024 夏休みファミリープラン

まもなく楽しい夏休みのシーズンですね。

八幡平マウンテンホテルは岩手山の北麓 標高約550mの高原にあり、爽やかな風が吹き抜ける、避暑に最適なロケーションです。

この夏、小学生や未就学のお子様がいらっしゃるご家族にぴったりの「夏休みファミリープラン」をご用意いたしました。
八幡平マウンテンホテルで楽しい夏休みを満喫ください。

夏休みファミリープラン

プランの特徴

 

お部屋は昨年12月にリニューアルしたばかりの3階「スーペリアファミリールーム」をご用意。

八幡平の森や木々をイメージし、ブラウンとグリーンで彩られたお部屋でゆっくりとおくつろぎください。

(最大4ベッドまでご用意できます)

 

お食事は人気の県産牛ローストビーフをはじめ、岩手県産や東北産を中心とした旬の食材を使用し、質にこだわったメニューをご提供しています。ブッフェスタイルですのでお好きなメニューを心ゆくまでお楽しみいただけます。

 

ハイキングや昆虫採集、八幡平へのドライブなど、アクティブに活動したあとは天然かけ流しの温泉やサウナでリラックスタイム。露天風呂からは八幡平から連なる峰々もご覧いただけます。

 

ホテルご宿泊のお客様には、ご到着からお帰りまでご利用いただけるコーヒーやオレンジジュース、ウーロン茶などのフリードリンクサービスをご用意しております。

 

 

 

 

 

 

温泉を堪能した後には「湯あがりアイス」も無料でご提供しております。ぜひご家族でご利用ください。

●このプランではチェックインが14:00~OK さらにチェックアウトも11:00までOK
 最大21時間ホテルステイが可能です。
●小学生以下のお子様には花火もプレゼント

とってもお得なプランはお電話にてご予約を承っております! ぜひご利用ください。

八幡平自然散策バス《夏・秋》号 6月8日(土)より運行中

八幡平樹海ライン通行止めに伴う『八幡平自然散策バス』・『八幡平頂上線』の臨時運行について(2024.7/4から当面の間)

八幡平樹海ラインの道路陥没による通行止めに伴い、2024年7月4日(木)より当面の間、『八幡平自然散策バス』と『八幡平頂上線』は臨時ルートで運行いたします。

ご利用できないバス停がございますのでご注意ください。

また、『八幡平自然散策バス』の復路においては、「盛岡駅前」到着時間が大幅に遅くなりますので、他の交通機関にお乗り換えのお客様はご注意ください。

7月4日~ 臨時時刻表

運行ルートの変更に伴い、バスが停まる停留所なども変更になっております。詳しくは「岩手県北バス」のホームページでご確認ください。
■岩手県北バス自然散策バスホームぺージ

八幡平自然散策バス《夏・秋》号 6月8日(土)より運行中

【夏・秋号・運行期間】

2024年6月8日(土)~2024年10月20日(日)

【散策無料ガイド】
・コース:八幡平頂上・八幡沼一周
 八幡平山頂レストハウス~鏡沼(ドラゴンアイ)~八幡平頂上~ガマ沼~八幡沼~稜雲荘~源太分かれ~見返り 峠~山頂レストハウス(約2時間30分のコースです。)

※気象条件等によりルート変更になる場合がございます。

【乗車券】
■八幡平エリアフリー券・・・おとな1,600円 こども800円

※八幡平マウンテンホテルフロントにて乗車券をお買い求めいただけます。

【ドラゴンアイ観察日記 2024】6月8日の様子を掲載しました!

ここ数年ますますSNSやテレビで話題になっている、八幡平の雪解け時期の絶景
「八幡平ドラゴンアイ」
八幡平にある「鏡沼」の雪解けの様子がまるで龍の瞳のように見える、季節限定の絶景です。

自然が起こす神秘の絶景「ドラゴンアイ」は、毎年決まった時期に出来るとは限りません。
日々の変化の様子を自然ガイドステーションよりご報告いたします。

2024年4月21日より開始しました!

奇跡の絶景!八幡平ドラゴンアイまでお車で約40分!
八幡平山頂までの「八幡平自然散策バス」がドラゴンアイシーズン中の毎日、ホテル前より出発。

2024年6月8日

今年11回目のドラゴンアイの様子を見てきました。前回の日記でこの週末までは持たないかも…と記載していましたが、残念ながらその通りになってしまいました。そんな様子をお伝えいたします。

ドラゴンアイまでの道中は前回よりもさらに融雪が進み、雪の上を歩くのは5mほどになっています。
そして肝心のドラゴンアイですが、やはり、写真奥の方の雪の帯が融けてしまい、瞳の形は崩れてしまっていました。

ちょっとカメラの位置を高くして写真を撮ってみました。
まだ、辛うじて龍の眼に見えなくもないですが…

定位置から俯瞰したドラゴンアイです。
写真左側の融雪が進み、視力検査の「C」マークのように見えますね。
残念ながら今年のドラゴンさんは完全に目覚めて天へ昇竜されたようです。

参考までに6月8日12時過ぎの駐車場の様子です。そこそこの台数が停まっていますが、ピークは過ぎて駐車場に入るまで何時間もかかるということは無いと思います。

ドラゴンアイのシーズンは終了となりますが、八幡平はこの先、爽やかなトレッキングシーズンを迎えます。湿原の雪解けも進み、この後は可憐な高山植物が咲いて来ます。さらに猛暑になると言われるこの夏ですが、八幡平は標高が高いため、麓とは10度近く気温差があり、避暑にも最適。ドラゴンアイだけが八幡平の魅力ではありません。いろいろな表情を見ることができる八幡平もぜひ散策してみてください。

今年の観察日記は今回の更新で終了とさせていただきます。
たくさん御覧いただきありがとうございました。

来年のドラゴンアイはどんな風景を見せてくれるか?
また来年、お会い出来たらと思います。

2024年6月6日

今年10回目のドラゴンアイの様子を見てきました。一昨日の日記でも書きましたが瞳の部分がだいぶ雪が融けて大きくなって来てましたので、今週末まで持ちそうか?気になってしまい本日も様子をお伝えしたいと思います。

まず、ドラゴンアイまでの散策路ですが、鏡沼の手前、最後の上り坂付近に写真のように約10mほど雪が残っていますが、それ以外の散策路はすっかり夏道になっています。
ドラゴンアイを見に行くだけであればスニーカー等でも問題は無いと思います。

鏡沼手前の坂をちょっと頑張って登り、眼前に現れたドラゴンはこんな感じでした。
一昨日よりも一層融雪は進み瞳の部分はだいぶ拡大!

さらに進んで、鏡沼の看板があるところ撮影したのがこちらの写真です。
写真奥側の雪の帯がかなり細くなっているのがよりはっきり確認できます。

冒頭でも紹介した北側から南側を見た写真。写真左手の雪の帯の細さが見て取れると思います。
たぶん明日には左側の雪の帯が融けて瞳の部分が丸ではなく三日月型になってしまうと思います。

雪の帯の細い部分を拡大してみました。一番細いと思われるところで目測で約20センチぐらいしかありませんでした。
今シーズンのドラゴンさん、そろそろ天へお帰りのようです。

2024年6月4日

今年9回目のドラゴンアイの様子を見てきました。前回からまただいぶ間隔が空いてしまいましたが、今日のドラゴンアイ、瞳の部分が大きくなっていました。
今週までこの形状が持つか…。
今年のドラゴンアイも最終版の様相を呈していました。

今日の八幡平はどんよりと厚い雲。時より小雨がパラパラと降っていました。
今日は14時半ごろ見に行きましたが、気温はなんと8℃!
まだまだ防寒対策は必須です。
ドラゴンアイまでの散策路ですが、まだ途中に雪が残っているところがあります。距離は短いですが、傾斜がそこそこありますので滑りにくい靴での散策がおすすめです。
前段でも触れましたが、中央の瞳の部分が大きく融雪し黒い水面が見えていました。

散策路のある西側から東側を見ている写真です。写真では分かりにくいかも知れませんが、東側の円周を形作っている雪の厚さがだいぶ薄くなっています。
木、金あたりは気温がだいぶ上がる予報になっているので丸い形がいつまで残っているか…。

こちら北側から南側を撮影した写真です。写真の左側、雪と森の間はすでに鏡沼の水面が見えています。
中央の瞳の部分の水面とは雪の帯が隔てているだけになっており、その雪の帯もだいぶ薄いように見えます。

瞳の部分のアップ写真です。写真奥側の林と中央の瞳の部分を隔てる雪の帯ですが、だいぶ薄い感じに見えますね。

参考までに今年とよく似た2016年の6月5日のドラゴンアイの写真です。
形状、日にちも良く似通っていますね。
何度も繰り返しになりますが、この形状は持ってあと2日ぐらいではないかと思われます。明日も気温は低いようですが、木・金と気温が高くなる予報。
今度の週までギリギリ持ってくれるか…。それとも丸い瞳が崩壊してしまい今年のドラゴンアイが終焉を迎えるか…。
引き続き観察して行きたいと思います。

2024年5月26日

今年8回目のドラゴンアイの様子を見てきました。先週の週末は過去最大級の大渋滞でしたが今日はさすがにそこまでは…と思い、最初は15時ごろ山頂に到着するようにと思っていましたが、山頂駐車場のカメラを見ると入庫待ちの車が…。
それならば17時に山頂に着くように行ってきました。
さすがにこの時間は静かなドラゴンアイが佇んでいました。

散策路の雪もだいぶ少なって来まして、ドラゴンアイと山頂へ向かう分岐からさらに先も夏道が露出していました。
でもまだ写真の奥には白いものが…。

しかしその白い雪を越えるとまた写真のように夏道がしっかりと露出。
県境の登山口からドラゴンアイまでは約600mほどなのですが、だいたい半分ぐらいまではほぼ雪がなくなった感じです。
でもまだ半分はしっかりと雪の上を歩きますからサンダルやミュールでの散策は避けた方が良いと思います。

肝心のドラゴンアイはこんな感じです。
日中も良いのですが個人的には15時過ぎてくると写真の左側(西側)から斜めに日の光が入るのでいつもと違う表情のドラゴンアイを楽しむことができるのでおすすめです。
今までは17時にゲートが閉鎖でしたが24日の金曜日から夜間通行止めが解除になったので少し遅めの時間でもゆっくり散策が楽しめます。

 

西側から東側のドラゴンアイです。ちょうど写真撮影している真後ろから日の光が差し込んでいます。写真ではあまりきれいに写っていませんが、水に日光が当たりとても綺麗なブルーに見えました。

 

こちらは北側から南側を撮影したものです。2016年は中央の雪の丘の中心が凹んでそこに水が溜まり綺麗な瞳ができましたが、今年は5月18日にそんな兆候があった後、水が綺麗に溜まることなく凹みが浮かびあがってしまい、写真のように瞳にあたる部分が浅く大きく凹んでしまっています。
恐らく、このまま凹みの部分の雪が薄くなって大きな瞳のようになってしまう気がします。
このあともどんな変化を見せるのか?
もう少し観察を続けようと思っています。

2024年5月22日

前回からまただいぶ間隔が空いてしまいましたが、本日今年7回目のドラゴンアイの様子を見てきました。

今日はドラゴンアイに直接向かわず、見返り峠~八幡沼~八幡平山頂~ドラゴンアイ(鏡沼)と周回してきました。
写真は9時40分ごろの岩手県側無料駐車場の様子です。
この時点で山頂の有料駐車場はほぼ満車で入庫待ちの車が岩手側、秋田側とも10台程度渋滞が始まっていました。
平日だというのにまさかの渋滞でびっくりです!

見返り峠から八幡沼方面へ。見返り峠までは雪は完全に無くなっていますが、その先はまだ雪がたっぷり。足元に気を付けながら進むと青い水面の八幡沼が見えてきます。

こちらはガマ沼。ガマ沼も水面の雪は一部を除いて融雪し水面が見えています。
きれいなブルーの色と青空がとてもきれいに見えました。
ミネザクラの蕾も膨らみ、間もなく開花。まだお花見ができそうです。

ガマ沼から先、八幡平の山頂展望台とさらにその先、ドラゴンアイまではまだ写真のように雪の上を歩きます。雪が踏み固められてカチカチになり、とても滑りやすくなっていますので、歩行注意です!

そしてめがね沼に到着。めがね沼も水面が大きくなっていました。めがね沼は大きさが小さく、恐らく水深も浅いため、水中の不純物がやや多く、水の色がエメラルドグリーンのように見えるのでは?と思っています。

お待ちかねのドラゴンアイの様子はこちら。平日にも関わらず、お天気が良いのでたくさんの方がドラゴンアイをご覧になりに来ていました。

タイミングを見て全体をパチリ。土曜日に一度開眼したようなのですが、その後、中央の雪の丘の凹みがお天気?気温?の影響か再浮上したようでハッキリとした水たまりにはなっていません。そして中央の凹みの直径が前回に比べ大きくなっているのが確認できます。

西側(散策路側)から東側の写真です。水の帯は例年の最大幅ぐらいに太くなっていますのでほぼ完成形だと思われます。
で、瞳の部分の凹みがだいぶ大きく凹んでいるのがこちらでも確認できます。

こちらは南側から北側の写真です。空の青と水の青、雪の白がとても映えています。

こちらは南側から北側の写真です。空の青と水の青、雪の白がとても映えています。

今年のドラゴンアイは2016年のドラゴンアイとよく似た進行状況になっているとお伝えしていますが、この先、中央の雪の丘の凹み、龍の瞳に当たる部分は2016年のように開眼せず(一度土曜日に開眼?)この写真のように瞳の部分が大きく水面を見せるような感じで進行しているように感じます。この写真は2016年の6月5日の写真です。
今の状況では今度の週末までは問題なくドラゴンアイを楽しめると思いますのでまだご覧になっていない方はこの週末を狙ってみてくださいね。

2024年5月16日

前回からまただいぶ間隔が空いてしまいましたが、本日今年6回目のドラゴンアイの様子を見てきました。

いつものように岩手・秋田の県境登山口から。もうすっかり雪は無くなっていて、スミレの花も咲き始めていました。もう少しすると千島桜の花も咲いてくると思います。

歩いて5分程度で写真の鏡沼分岐。まっすぐ上に行くと見返り峠。ドラゴンアイ(鏡沼)はこの分岐を左へ進みます。

分岐を過ぎてすぐ、御覧のように道はまだ雪がいっぱいです。
例年よりは雪解けはかなり早いですが、まだ道中は雪が残っていますので、長靴や滑りにくい靴をおすすめします。

登山口から歩いて15分~20分ほどでドラゴンアイへ到着!
南側から北側を見ています。
前回よりも水の帯の幅が広がって太くなっています。そして中央部の雪の丘の真ん中も凹んで水が浮いてきているのが確認できました。

こちらは真横。西側から東側を見た写真です。ここから見ても中央の雪の丘の真ん中が凹んでやや黒ずみ水が滲んでいるのが確認できます。

雪の丘の中央部の凹みのアップです。写真ではちょっとわかりずらいですが、凹んだ部分に水がじんわりと滲んでいます。
ここの水がもう少し量が増えて水たまりのようになると所謂、ドラゴンの眼が開眼ということになります。
今晩から明日にかけて雨予報になっているので明日にも開眼でしょうか?

 

そしてドラゴンを北側からやや見下ろして撮影した写真です。
今年は本当に状態が良く、2016年ぶりにきれいなドラゴンアイとなりそうです。
そして明日の雨でうまく行くと開眼、そしてこの土日はお天気が良さそうなので予想通り、今度の土日がドンピシャなタイミングとなりそうです。

こちらはお隣、めがね沼の様子。だいぶ湖面の融雪が進んで黒い固定が見えています。
ちょっとしか距離が離れていないのに、鏡沼とめがね沼の水の色の違いも不思議なものです。

さて、恐らく明後日からの週末が開眼&見ごろとなりそうですが、そうなると状態は必至。例年ですと朝9時ごろには駐車場が満車となりお昼過ぎごろまで駐車場に入る車で状態します。逆に午後の2時を過ぎるとスムーズに駐車できることが多いと感じます。お近くの方は午後に時間をずらして見に行くとゆっくりドラゴンアイを楽しむことができるのでは?
ただし、まだ夜間通行止めが続いていますので、山頂駐車場は16時半までのは出発しないとゲートが閉まり出られなくなりますのでご注意ください!

2024年5月10日

前回からまただいぶ間隔が空いてしまいましたが、本日今年5回目のドラゴンアイの様子を見てきました。一昨日の雨と昨日の雪がどのような影響があったのかも気がかりです。
まずは1枚目。ドラゴンアイまでの道中ですが、一気に融雪が進み、鏡沼方面と見返り峠方面との分岐まではごく一部を除いて夏道となっていました。

しかし、分岐を鏡沼方面へ進むと…
まだまだ雪の上を歩くことになります。融雪が進んで夏道が顔を出している箇所もありそこそこアップダウンがあります。
監視員の方々が危なくないように階段やステップを作ってくれていますので感謝しながらドラゴンアイへ進みましょう。

雪面は踏み固められているのでとてもスリッピーな状態です。積雪だけを考えれば運動靴でも歩けないことはないですが、長靴や滑りにくい靴での散策がおすすめです。

お待ちかねの今日のドラゴンアイです。いつもの南側から北側を見た写真です。
前回5月4日からは大きく変化していないように感じました。
逆に寒さのせいか水面の面積が前回よりも縮小しているように感じます。
そして、雨や雪で少しは表面の汚れが洗われたかと思いましたが…。
あまり変わってないようです。

こちらは西側(散策路側)から東方面の写真です。昨日の雪は積もったようで水面の縁取りが真っ白な雪になっています。
そして水の帯の中、中央の雪の丘が前回よりも盛り上がっているように感じます。

こちらは北側から南側を見た写真です。前回よりも水の中の雪は白くきれいに見えますが、写真左側(森の方)の水面は前回よりも後退したように感じます。また写真右下の水の帯の中の黒っぽく見える穴の数が増えたようにも見えます。
この穴は雪の下の水が貫通して水面に達していることになりますのでこの後、お天気が回復してくれば水の量も増えてくると思います。

こちらはお隣めがね沼(龍の涙)の様子です。前回よりも水量が増えて水面の面積が大きくなっていました。
また、写真奥側の雪が融雪して黒い水面が見え始めて来ています。

今年はやはり来週の週末ごろには見ごろを迎えるのでは?と感じます。

最後に、県境登山口の入口には写真の高山植物、ヒメイチゲがすでに花を咲かせていました。今日はお日さまが出ていないので花を閉じていましたが、雪深い八幡平にも高山植物の季節がやって来たようです。
ドラゴンアイだけでなく厳しい環境の中に可憐に咲く高山植物もぜひ一緒にお楽しみください。

2024年5月4日

今日も八幡平は良いお天気に恵まれています。今年4回目のドラゴンアイの様子をお届けします。今日は女性のTガイドが様子を見に行ってきてくれました。
まずは県境登山口の様子です。ず~っと暖かい日が続いているので融雪が一気に進んでいます。

しかし雪の無いのは少しの区間。標高1600mの八幡平はまだ雪がたっぷりあります。運動靴やスニーカーで散策されている方もいらっしゃいましたが、道はまだ写真の通り、雪の上を歩きますし、雪に足を取られることもあるので、長靴やハイカットの登山靴での散策がおすすめです。

さて、肝心のドラゴンアイは御覧の通り。前回よりもさらに水の帯が伸びてほぼ円周状に水が浮いてきています。水の帯の内側の雪の丘も盛り上がり瞳の部分も出来上がりつつある感じです。

こちらは沼の西側(散策路側)から北東側を見た写真です。前回同様、水の帯の太さがほぼ均一になっているのが分かりますね。ただ今年は雨や雪が降っていないので雪の表面の汚れが洗い流されていないので今のところだいぶ汚れが目立っています。

こちらは沼の北側から南側の写真です。こうしてみるともう十分目玉のように見えますね。このあと、5月7日~8日にかけて雨が降る予報になっていますので少しは汚れが洗い流されると思います。そうすると雪の白と水のターコイズブルーのコントラストが一層きれいになると思います。

お隣のめがね沼も水の量が増えてより一層エメラルドグリーンの色が際立ってきました。また散策路の雪の量が減ってきているのでだんだん目線の高さが低くなり、水面のとの距離感も近くなってきています。

最後に…見返り峠から無料駐車場を俯瞰した写真です。今日の10時40分ごろですが、無料駐車場はほぼ満車でアスピーテライン上には山頂の有料駐車場に続く車の列が写っています。Tガイドのお話ですと500mほど渋滞が発生していたとのことです。
明日もお天気が良さそうですので本日と同じように渋滞が発生する可能性が高いと思います。ドラゴンアイに行かれる際には渋滞も考え、お時間にゆとりを持ってお出かけください。
また、お天気が良いと紫外線も強烈です。サングラスなどもご持参されると快適だと思います!

2024年5月1日

前回からまた少し時間が空いてしまいましたが、本日、今年3回目のドラゴンアイの様子をお届けします。今日はTガイドが様子を見に行ってきてくれました。
まずは鏡沼の南側から北側の様子です。前回に比べて水の帯が太くなり円周の6/10ぐらいに水が浮いています。

こちらは沼の西側(散策路側)から東側を見た写真です。水の帯の太さがほぼ均一になっていることから沼のん中にある雪の塊にバランスよく浮力がかかっているように感じます。

こちらも定位置。沼の北側から南側の写真です。写真左側(東側)はまだ水が溜まっていないようですが、昨年の写真と比べると昨年の5月25日の写真と同じように見えます。さらに過去の写真とも比べてみましたが、2018年の5月24日の写真と同じような感じです。
ちなみにとてもきれいなドラゴンアイになった2016年は5月20日ごろに見ごろとなっていましたので、今年も3週目の週末ごろが一番きれいなドラゴンアイがみられるのでは?と予想してみます。

こちらはガマ沼の様子。こちらも少しずつ水が滲んで来ています。ガマ沼の水は硫黄の分子が含まれてその分子が光を反射して写真のようなターコイズ色の水になると言われています。

こちらは八幡沼です。何となく水と雪の形でハートマークに見えるのは気のせいでしょうか?
八幡沼もだいぶ水が滲んで来てますね。5~6年前までは5月のGWですとまだ八幡沼の上を歩いて横断出来ていたのですが、この写真を見る限りでは無理ですね。

ということで、現状から予想すると今年は例年に比べてだいぶ早くにドラゴンアイの見ごろを迎えそうです。

鏡沼までの道はまだほぼほぼ雪の上を歩きますので、散策に行かれる際は長靴やハイカットの登山靴がおすすめです。

2024年4月26日

前回からまた少し時間が空いてしまいましたが、本日、今年2回目のドラゴンアイの様子を見に行ってきました。今日はお天気は良かったものの、黄砂の影響で遠くの山々は見えませんでした。
前回と空の青さが全然違いますね。

鏡沼までの道中は途中だいぶ雪の薄くなっている箇所もありますが、まだまだ雪の上を進んでいくことになります。

はい!こちらが今日のドラゴンアイの様子です。前回はちょっとだけ水の滲みが確認できていましたが、今日は円周の3/4ほどまで水の滲みが確認できました。
水中には黄砂やチリなどが溜まり黒くなっています。

いつものようにアングルを変えて…。
沼の西側から東側を見ています。
前回も書きましたが、今年はドラゴンアイの縁取りがきれいな真円に近い形になっていて、雪面に浮いている水の帯もほぼ同じぐらいの幅になっているのが確認できます。
ということは、真ん中の雪の丘に掛かる浮力がほぼ均等になっているのでは?と推測しています。

さらに進んで、沼の北側から南側のアングルです。写真左側(散策路とは反対側)はまだあまり水の滲みが少ないようですが、ここ数年見られた、大きなシワや亀裂などは今のところ確認できません。

過去の写真と比べると2021年の5月14日のドラゴンアイの状況に近いように感じます。
そうすると今年は3年前に対して20日ほど進行が早い感じでしょうか?
この先も気温が高いようなので今年は見ごろが早まるかもしれませんね。

こちらはドラゴンアイのお隣、めがね沼の今日の様子です。エメラルドグリーンの水が結構溜まっていました。

2024年4月21日

4月15日から開始予定としていましたが、もろもろありまして…ようやく本日、今年1回目のドラゴン見てまいりました。
アスピーテライン開通日の情報ですと昨年よりも高い6mの雪の壁とのことでしたが、今年はすでに山頂のさわやかトイレも姿を現していてすでに昨年よりも1m以上は積雪が少ないのでは?と感じられました。

さて、肝心のドラゴンアイを見に行きましょう。
県境登山口入口は雪がありませんでしたが、すぐに雪の世界が待っています。
例年よりは積雪が少ないと感じますが、それでもまだ一面の雪の世界です。

ドラゴンアイのできる鏡沼までは山頂のレストハウスから歩いて約15分程度。
距離にして約600m、標高差は約50mほどとなります。
道順がわかりやすいようにピンクのリボンが付いた道標が設置されています。
しかし、写真を見ていただいてわかるとおもいますが、まだ雪の上を歩きますので、登山靴や長靴での散策をおすすめします。

歩き始めて約15分で鏡沼の畔に到着しました。危なくないように規制のロープが設置されていますのでロープの中には入らないようにしてくださいね。

こちらが4月21日現在のドラゴンアイの様子です。すでに大まかな輪郭が出来上がっていました。ここ数年に比べて輪郭の形がきれいな円に近いように感じます。

散策路側から奥の森の方を見ています。(西側から東側を撮影)
写真の左端、何となくですがすでに水が滲んでいるようにも見えます。


北側から南側のドラゴンアイの様子です。例年に比べて写真右側の雪の壁の張り出しが少なく、輪郭がきれいな円のようになっているのがこちら側からも確認できます。
実は2016年のドラゴンアイがとてもきれいに出来上がり、ポスターなどにも良くその時の写真が使用されているのですが、2016年も暖冬、少雪だったので、今年もきれいなドラゴンアイができるのでは?と予想しているスタッフもいます。

スタートは遅れましたが、この後は3日~4日程度の間隔で更新して行きたいと思いますので、今年も「ドラゴンアイ観察日記」を楽しみにご覧ください。

岩手山・八幡平 夏の見どころ

八幡平周辺も春から夏へと季節が移ってきました。
山々の残雪も少なくなり、岩手山や八幡平では高山植物の可憐な姿を見ることができます。山では遅咲きのミネザクラやレンゲツツジ、イソツツジ、チングルマ。シラネアオイなどまさに花の季節到来です。
また、八幡平アスピーテラインや樹海ラインが24時間通行可能になり、標高1,600mの天空から眺めるサンライズやサンセット、
満天の星空など感動的な天体景観もお楽しみいただけます。

自然のワンダーランド「八幡平」を存分にお楽しみください。

自然景観を楽しむ

特別天然記念物 岩手山焼走り溶岩流(ホテルから車で約10分)

焼走り溶岩流
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岩手山の焼走り溶岩流は1732年(享保17年)に岩手山の中腹から流れ出た溶岩が長さ約2.8Km、最大幅約1.0Km、厚さが5m~10mもの範囲で流れ出た溶岩の広がる荒涼としたエリアです。その広さは約150haにもなる国の「特別天然記念物」に指定されている場所です。溶岩流の西側には散策用の無料駐車場があり、そこから溶岩流の北端に向けて約1Kmの観察路が整備されています。噴火から290年ほどが経過していますが、未だに溶岩がゴツゴツとした姿を見せ、植物も疎らな景観が広がります。
観察路の北端側には展望台や宮沢賢治の詩碑もあり岩手山の凄まじい火山としての一景観を眺めることができます。

八幡平山頂ハイキング(ホテルからバス・車で約40分)

日本百名山であり花の百名山でもある八幡平はその名の通り、山頂部は高低差の少ない平坦な地形。登山口から頂上まではゆっくり歩いて60分ほどで登頂できるハイキング気分で歩ける山です。ルート上はしっかり整備されてとても歩きやすく、大小多数の湖沼や高層湿原など変化に富んだ景観を楽しめます。ドラゴンアイの見ごろを迎えるとワタスゲ、ヒナザクラ、ショウジョウバカマ、イワカガミなどたくさんの高山植物のシーズン。運動靴に小さなザックなど気軽に散策を楽します。

八幡平トレッキング(各登山口までホテルから約30分から45分)

初夏を迎える八幡平はトレッキングシーズンの幕開け。残雪の残る登山道を歩いたり、咲き始めた高山植物を愛でたり、本格的に縦走登山を楽しんだり、様々なスタイルを楽しむことができます。例えば上述のように60分~90分程度のハイキングのようなルートから、茶臼岳~黒谷地湿原~源太森~八幡平山頂のような5時間を超えるような縦走ルート、1日じっくり掛けて歩く裏岩手縦走路など、時間や体力、技術レベルに応じてたくさんのルートを楽しめる八幡平です。

サンセット&スターウォッチング

例年6月に入ると八幡平アスピーテラインと樹海ラインが24時間通行可能になり、夕方から夜間も八幡平の山頂へ行きやすくなります。標高約1,600mを誇る八幡平は東西に視界が広がるため、西側に沈む夕日(サンセット)がとても美しい風景を見せてくれます。運が良ければ遥か、日本海を望むことができ、日本海に沈む夕日を時間を忘れて眺められます。また、日が沈んだ後は空いっぱいに広がる満天の星空が主役になります。八幡平で感動の星空を眺めてみてください。

安比高原「奥のまきば」(ホテルから車で約45分)

安比高原の北麓に広がる高原状の高層湿原が安比高原奥のまきばです。今から30年ほど前まで牛や馬の放牧地として利用されていました。現在はエリア内に散らばる多数の池塘を囲むように散策路が借り払われており、これからの季節はズミの真っ白い花が咲き誇ります。その景観は自然の庭園のように美しいものです。他にもミツガシワ、ミズギク、コバギボウシなどたくさんの湿性高山植物を楽しむこともできます。

安比高原「中のまきば」(ホテルから車で約40分)

安比高原「中のまきば」は上述の「奥のまきば」の手前に広がる天然野芝の草原です。「中のまきば」も「奥のまきば」と同様に今から30年ほど前まで牛や馬の放牧地として利用されていました。近年、昔のようなきれいな放牧地を再現しようと地元の有志の方々が馬の放牧を再開し、現在では6月のレンゲツツジ、7月のヤナギランの群生地としてたくさんのお客様が訪れるようになっています。特に視界いっぱいに広がる6月のレンゲツツジの群落は見事の一言。駐車場やおトイレ、休憩スペースのある散策の拠点、安比高原ぶなの駅には管理人も常駐しいろいろなアドバイスもしていただけます。

雨天時でも楽しめる施設

松尾八幡平ビジターセンター(ホテルから車・バスで約15分)

松尾八幡平ビジターセンターは十和田八幡平国立公園の岩手側の利用拠点として、八幡平地域周辺の情報発信・案内等を行っています。施設内は展示ホール、映像ホール、レクチャールームの3つに分かれており、展示ホールでは八幡平地域周辺の動植物、美しい景観や火山等の解説・紹介を行っており、映像ホールでは、150インチのハイビジョン画像により八幡平地域周辺の四季折々の美しさを体験できます。

◎開館時間:9:00~17:00
◎休館日:年末年始

松尾鉱山資料館(ホテルから車・バスで約15分)

松尾鉱山資料館は、旧松尾村地域の考古、民俗等各分野の資料を保存・展示する「松尾歴史民俗資料館」として昭和56年に建設されましたが、平成26年4月からは、かつて「雲上の楽園」といわれ東洋一の硫黄産出量を誇り昭和44年に閉山した松尾鉱山資料の保存・展示に特化した施設となりました。
当時の貴重な映像などを見ることができます。

◎開館時間:9:00~16:30(入館は16:00まで)
◎休館日:毎週月曜日(月曜日が祝祭日の場合、翌平日)、年末年始(12月29日~1月3日)
◎入場料:無料

県民の森 ふれあい森林学習館フォレストアイ(ホテルから徒歩で約15分)

県民の森 森林ふれあい学習館フォレストアイは県民の森にある木造の学習館。館内では森林を映像で学べるコーナーや、パソコンを使ったゲーム等で森林や環境について知ることができるコーナーや、木でできた3階建ての子どもたちの“秘密基地”や、小さい子どもが木の玩具で遊ぶスペースもあります。また、簡単な工作が「1作品」200円から体験でき、なかでも、枝や木の実等を使って好きなものを作る「まつぼっくり工作」が人気です。

◎開館時間:9:00~16:00
◎休館日:火曜日(祝祭日の場合は翌日) 年末年始

県民の森 木材工芸センター(ホテルから徒歩で約10分)

県民の森木材工芸センターは様々な木工を行うことができます。定期的に木工教室を開催し本格的なイスやテーブル、プランターなどの作成から随時体験できるティッシュBOXや小物入れなどを作れる工作体験などを楽しむことができます。プロのスタッフさんのアドバイスで素敵な作品を作ってみてはいかがでしょう。

◎開館時間:9:00~12:00  13:00~16:00
◎木工体験時間:9:30~12:00  13:00~15:30

◎休館日:火曜日(祝祭日の場合は翌日) 年末年始

イーハトーブ火山局(ホテルから車で約20分)

イーハトーブ火山局は岩手山の火山情報がリアルタイムで映し出されるモニターのほか、解説パネルやジオラマで岩手山の噴火の歴史や世界の火山の様子、岩手山の自然環境や地熱資源の活用などについて学習できる施設です。

◎開館時間:9:30~15:30
◎休館日:月曜日/年末年始

いわにちリビングUN読者様限定「八幡平散策」宿泊プラン

いわにちリビングUNの読者様限定のお得なプランをご用意いたしました。見ごろを迎えている奇跡の絶景「ドラゴンアイ」や新緑眩しい八幡平の山々を愛でながらのドライブや咲き始めた高山植物を見ながらのハイキングなど、爽やかな八幡平を宿泊しながらお楽しみください。

《いわにちリビングUN読者様限定》「八幡平散策」ご宿泊プラン

■プラン内容
・お部屋「和洋室」2名~4名定員
・1泊2食
・1日2室限定
・対象期間:2024年5月17日~2024年6月30日泊まで
・料金:通常2名1窒1泊2食 1名14,600円~18,500円
特別料金:2名1窒1泊2食 大人 1名12,000円/小人 1名9,000円

■ご予約
八幡平マウンテンホテル
TEL0195-78-4111(9:00~17:00)
※限定プランのため電話予約のみとさせていただきます。
※ご予約の際にはプランコード「いわにちリビングUNを見た」とお申し出ください。

交通アクセス 盛岡駅⇔八幡平リゾート 2024夏 路線バス時刻表《岩手県北バス》4.1改正

盛岡駅 ⇔ 八幡平マウンテンホテルまでの路線バス時刻表です。
お越しの際は、盛岡駅前東口③番のバス停からご乗車ください。
最寄りのバス停は‘‘八幡平マウンテンホテル‘‘です。

八幡平マウンテンホテル 「スーペリアルーム」誕生

八幡平マウンテンホテルでは3階の洋室24室をリニューアルいたしました。当ホテルは十和田八幡平国立公園の八幡平エリアに隣接し、岩手山・八幡平という2つの日本百名山の山懐にあるマウンテンリゾートホテルです。
2017年には4階洋室を「マウンテンルーム」としてリニューアルしたのに続き、今回は3階洋室を「Woods(森・林)」をキーコンセプトに、「スーペリアルーム」としてリニューアルいたしました。

窓の外に広がる岩手山、八幡平の雄大な眺め、豊かな自然と調和するグリーンとブラウンを基調としたインテリア。
客室内には随所に森や木を想起させるデザインがほどこされています。夜、ルームランプを灯せば樹の影絵が浮かびあがるギミックも。
ツインからフォースまでベッド展開できますのでグループ、ファミリーのお客様にもお奨めです。
落ち着きある、くつろぎの空間でゆったりしたお時間をお過ごしください。

【ドラゴンアイ観察日記 2023】6/20情報更新!(最終更新)

ここ数年ますますSNSやテレビで話題になっている、八幡平の雪解け時期の絶景
「八幡平ドラゴンアイ」
八幡平にある「鏡沼」の雪解けの様子がまるで龍の瞳のように見える、季節限定の絶景です。

自然が起こす神秘の絶景「ドラゴンアイ」は、毎年決まった時期に出来るとは限りません。
日々の変化の様子を自然ガイドステーションよりご報告いたします。

2023年4月15日より観察開始しました!

奇跡の絶景!八幡平ドラゴンアイまでお車で約40分!
八幡平山頂までの「八幡平自然散策バス」がドラゴンアイシーズン中の毎日、ホテル前より出発。

ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)

   2023年6月19

 

6月19日 13時頃のドラゴンアイの様子です。前回よりもだいぶ融雪が進み、瞳の部分は崩壊し黒い水面になっていました。白眼の部分も散策路と反対側はだいぶ雪解けが進んでいました。

 

 

 

真横から見た感じはこんな感じです。まだなんとなくドラゴンアイと見えなくもないかな…という感じでは雪が残っていました。

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
定位置から俯瞰したドラゴンアイです。まだ写真右側には雪がたっぷり残っており、雪の白と水の青のコントラストがきれいに見えます。

今後はさらに雪解けが進み、雪の無いいつもの鏡沼に静かに戻っていくものと思います。

昨日も数は少ないですが、ドラゴンアイを見に観光客の方がいらしていました。ドラゴンアイはほぼ終了となりますが、これから八幡平はたくさんの高山植物咲く花の山になります。

また標高が約1600mあり真夏でも涼しく爽やかな気候です。
花の八幡平もぜひ足を運んでいただければと思います。

 
今年の観察日記は今回の更新で終了とさせていただきます。
たくさん御覧いただきありがとうございました。
ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼) 龍の瞳

   2023年6月15

 
 

6月15日11時30分頃のドラゴンアイの様子です。
麓では雨が降っていましたが、山頂付近はまだ雨は降っておらず、意外と視界も良好でした。

さて、今日のドラゴンアイですが、前回から更に融雪が進み瞳の部分は大きく水面が顔を覗かせて黒っぽく見えていました。

 

 

 

白眼の部分にあたる水面は前回からあまり変化は無いように見えます。
霧が無い分、水の青さが際立ち、水面下の雪と相まってきれいに見えますね。



 

そしていつもの定位置、鏡沼を北側から俯瞰した写真はこちら。
ドラゴンアイの瞳ですが、ここから見るとかろうじて丸い形を保っているのがわかりました。
散策路側はまだ雪が多く残っていて大きな変化は見られません。

恐らく今日の午後からの雨で奥側の雪の薄い部分が融けてしまい、瞳の形は崩れてしまうと思います。

となると、今日のこの写真が今シーズン、ドラゴンの瞳のラスト写真ということになってしまうかも知れません。

ただし、散策路側の水面にはまだ厚く雪が残っていますので水の青と雪の白とのコントラストはもう少し楽しめると思います。

 

 

こちらが瞳の部分の拡大写真です。中央部は雪が融けてすっかり沼の水面が顔を出しています。そして奥側の雪は薄くすぐに融雪して消えてしまうと思います。


今週末ぐらいまでは楽しめるのでは?と予想していましたが、ドラゴンアイらしく見えるのは今日がラストになってしまうと思います。

 

 

ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼) 龍の瞳

   2023年6月12

 
 

6月12日13時頃のドラゴンアイの様子です。
今日は生憎霧雨の降るドラゴンアイでした。このお天気のせいかこの時間でも駐車場は4割ほどの駐車台数でした。




さて、ドラゴンアイの様子ですが、しばらく来れなかったうちに中央の瞳の部分に水が溜まり、所謂「開眼」の状態となっていました。






また、白眼の部分にあたる水面ですが、水面下の雪が浮きがあり、水面の面積、水量とも前回から大きく減少していました。




最初にも触れた瞳の部分ですが、今年は中央の凹みが顕著にならず、大きく薄く凹んでいるため、黒い瞳…という感じにはならず白眼の部分をかたどっている外側の水面の帯と同じように中央部の凹みにも何となく水の帯が出来ているように見えました。


ここ数日で中央部の雪面の融雪が進み、2020年6月15日や6月18日の写真のような形になるのではと思っています。


また、沼の東側、散策路と反対側は雪がだいぶ融けて水面が広がって来ています。進行途中で何度かお伝えした気になる亀裂たちですが、結局大きな影響を与えることなく表面の溝のみで推移しています。

鏡沼までの道中、雪の上を歩くのは10mほどの距離となっています。鏡沼まででしたら運動靴などでも大丈夫だと思いますが、その先、八幡平の山頂方面まで散策される方は登山靴や長靴などの方がまだ安心して散策できると思います。

ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
気になる亀裂

   2023年6月5

 
 

6月5日12時頃のドラゴンアイの様子です。

昨日はNHK盛岡放送局様の取材を兼ねての観察となりました。

まず、目を引くのは中央の雪の丘、瞳にあたる部分の中央部がはっきりを窪みなんとなく水が滲んで来ているのが確認できました。
ここに水が溜まると所謂「開眼」となります。



2枚目は定位置からのドラゴンアイ。昨年、一昨年のように中央の丘の部分が持ち上がったり、損壊することなく今のところほぼ円形を保っています。
きれいなドラゴンアイの時は水面がぐるっと中央の雪の丘を取り囲むのですが、今年は沼の奥側の雪面が大きく浮上しておりまだ取り囲まれていません。
ただ、水中の雪も水面直下まで浮き上がっていており、きれいなドラゴンブルーの水色を見せており、日光があるとひときわきれいな発色になります。



 

そして気になる亀裂ですが、やや散策路側に伸びたようですが、写真を見るとまだ十分な雪の厚さもあり大きく損壊するようなことは無さそうに思います。

 

恐らく今週末から来週週中ぐらいが今シーズン最もドラゴンアイらしく見える見ごろのピークになりそうです。

ドラゴンアイまでの道中まだ2割ほど雪の上を歩きます。雪が踏み固められて滑りやすくなっていますので長靴や滑りにくい靴での散策をおすすめします。

ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
気になる亀裂

   2023年6月1

 
 

5月31日朝10時頃のドラゴンアイの様子です。自然ガイドステーションTガイドに写真提供いただきました。

昨日のドラゴンアイですが、前日から大きな変化は無いようです。
瞳の部分も凹みの深さも変化がないようです。








横から見た感じも特に大きな変化は見られないです。

ただ、よく見ると水面がちょっと変な感じに写っています。

 

 

 

 

 

 

 

昨日の朝はかなり冷え込んだようで…よく見ると水面が凍って薄っすらと氷の膜が出来ていました。

 

 

 

 

 

 



気になる亀裂(気になるエリア?)ですが、前回よりもさらに雪面が浮き上がったようで水面がやや後退したように見えます。



この亀裂がどのようになるかで今年のドラゴンアイの様子が決まりそうな予感です。このままきれいな丸いドラゴンアイになるのか???
注視して行きたいと思います。

ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
気になる亀裂
気になる亀裂

   2023年5月30

 
 

本日、5月30日朝9時頃のドラゴンアイの様子です。全般的に大きな変化は無いように見えましたが…。
写真中央右手に見える縦に伸びる亀裂ですが、前回よりも幅、深さとも拡大し溝に水面がはっきりと確認できました。









また、前回龍の瞳になる部分が凹んで来たように見えますとお伝えしましたが、その報告よりも二回りほど大きな直径の円(なんとなく汚れで丸い線ぽく見える)で凹みが出来ているように見えました。

さらに手前の水面の中に丸い穴がしっかりと確認できました。この穴を通して水が雪の上に流れ出していると推測しています。

 

 

 

 

沼の北側からの写真ですが、雪が解けて足場が低くなり周囲の木が入り込むようになったので今日は自撮り棒の先にカメラをつけて撮影してみました。変化がわかりますでしょうか?

 

 

 

 

 

 

気になる亀裂(気になるエリア?)ですが、前回よりも雪面が浮き上がったようで水面からの水の流入が途絶えていました。さらに縦の亀裂の溝の中の水もほぼ無くなっていました。












別の角度からの写真ですが、気になる亀裂の手前に新たな亀裂が入っていました。溝が黒っぽく見えるので雪の下の水面まで亀裂の溝が達していると思います。
この亀裂が左右にさらに広がるようであればもしかすると昨年のように雪面が大きく浮き上がって段差が生じるかも知れません。
今後どのような変化が起こるのか?
注視して行きたいと思います。

ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
気になる亀裂

   2023年5月28

 

昨日、5月27日のドラゴンアイの様子です。お天気の良い週末でそろそろ見ごろを迎えてきたドラゴンアイとのことで午前中は駐車場待ちの渋滞が発生したようです。昨日は14時半ごろ様子を見に行って来ましたが、無料駐車場にかろうじて止めるスペースを見つけました。
さて、肝心のドラゴンアイですが、1枚目の写真。沼の南側から見た様子です。
瞳の部分に相当する中央部の雪面ですが、赤い線で囲った内側がやや凹んできたように見えました。
例年、この凹みに水が溜まるとドラゴンの開眼となります。
少しずつですがドラゴンアイの完成形に近づいてきているようですね。

そして沼の西側から見ると瞳の部分をぐるっと水面が取り囲んでいるように見えます。実際にはまだ東側は雪面が残っています。

 

 

 

 

 

 

そして北側見た沼の様子。昨日は見物のお客様も多くベストポジションからの撮影ができずトドマツが映り込んでいます。
東側にほぼ一直線に入った亀裂ですが、亀裂の隙間に水が入り込んでいるのか?やや幅が広がって青っぽく見えました。
この亀裂がこの後の進捗にどんな影響があるか未知数です。
大きな影響がなくきれいなドラゴンアイになってくれることを祈りたいと思います。






さて、前回ご紹介した赤い線で囲ったエリアの拡大写真ですが、前回よりも雪面が凹んで周囲の水が奥の方まで入り込んでいるのが確認できました。
気になる亀裂の隙間にも水が入り込んでいて、その先の亀裂にも水が入り込んでいるのが確認できます。
写真左側では雪面と沼の縁との間には隙間があり岸と雪面は離れているように見えます。
恐らく昨年のように雪面が大きく浮き上がり雪面に段差ができるようなことは無いと思われます。

そうだとすれば今年は3年ぶりにきれいな竜の眼の形ができそうです。



まだ散策路には雪がありドラゴンアイまでの道中の約半分は雪の上を歩きます。またその先、八幡平山頂、さらにガマ沼、八幡沼方面も雪の上を歩きます。
散策の際には長靴や防水性のある靴での散策をおすすめします。












ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
気になる亀裂
無料駐車場の様子

   2023年5月25

とても良いお天気に恵まれた八幡平。
今日もドラゴンアイの様子を見に行って来ました。

本日のドラゴンアイの様子です。前回よりも水面の面積がやや大きくなったように感じます。
円周も全体の3/4程度だったものが今日見た感じですと4/5程度まで伸びたように見えます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
西側(散策路側)から東側を見ると人の白眼の部分に相当する水面がぐるっと円く取り囲んでいるように見えますね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
沼の北側から南側を撮影した写真です。今回の観察で一番前回と変化があった場所がここでした。
赤い線で囲ったエリアの雪面がやや陥没し周りに比べて低くなっているように見えました。


















 
 
赤い線エリアのアップ写真です。
写真中央には気になる亀裂が縦に見えます。写真左側から気になる亀裂に向かって横に亀裂が入っているのも確認できます。
この縦の亀裂と横の亀裂に囲まれたエリアの雪面が周囲に比べて凹み水が少しですが流れ込んでいるのも確認でいました。


 
 
 
 
 
 
現在のドラゴンアイの進捗状況ですが、昨年の5月26日ごろ、一昨年の5月24日ごろの写真と同じように見えます。当初、例年よりも10日ほど進捗が早いとご報告していましたが現在は例年と同じぐらいの進捗と言えます。

昨年は6月1日に大きな段差が発生しきれいなドラゴンアイにはなりませんでした。ここから1週間程度大きな変化が起こる可能性が高いタイミングになります。
静かに変化し、水面が円周を形作れるかがポイントになると思います。



今日の午後1時半ごろの無料の駐車場の様子。平日にも関わらず7割ほど車で埋まっていました。

また融雪が進んでいますがドラゴンアイまでの道中のまだ半分は雪の上を歩きますので長靴やハイカットに靴での散策をお勧めします。



ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
気になる亀裂
気になる亀裂

   2023年5月19

今回のドラゴンアイは自然ガイドステーションのTガイドから提供いただいた5月19日のドラゴンアイの様子をお届けします。



現在の状況は写真の通り。前回5月16日と比較して大きな変化は無いように見えます。昨日の雨で水面がグルっと円周状に取り囲むのでは?と思っていましたが、山の上ではそれほどの雨量は無かったようです。




昨日もお天気は曇天。時より小雨もパラパラ降ったようですが、お天気のわりにきれいなブルーの水面が印象的でした。

当初カメの甲羅のような溝ができていた中央のドーム状の雪も溝は深くならず、例年通り少しずつですが、竜の瞳の形が出来つつありように見えます。

 

 

 

 

 

ほぼ真横から写真を撮影すると白眼の部分にあたる水面がぐるっときれいに円周状になっているような写真を撮ることができます。

 

 

 

 

 

 

そして気になる亀裂ですが、こちらも前回からは大きく変化は無いように見えました。気温、雨量、風、日射量、沼の水量などいくつもの要因が複雑に影響しあって絶妙なバランスを維持しているからでしょうか?










こちらの写真は本日(5/20)のパノラマ写真です・霧や曇り空で生憎のお天気でしたが、見ごろを迎えつつあるとのニュースもあったためか、たくさんのお客様がドラゴンアイを見に来ていました。
山頂下の無料駐車場はほぼ満車だったようです。明日以降は週末を中心に山頂駐車場付近は渋滞が発生する可能性が大きいです。時間に余裕をもってご覧になりにいらしてください。

ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
気になる亀裂
気になる亀裂

   2023年5月16

 

今年はなかなかタイムリーに更新できず、今回も日にちが空いてしまいました。
一昨日、昨日とお天気があまりよく無く雨も降ったのので大きな変化があるかも…と今日の14時ごろ様子を見に行ってきました。

現在の状況は写真の通り。人間の白眼に相当する水面が円周の3/4ほどまで中心のドーム状の周りを囲んで来ていました。


こちらは沼の西側から東側を見た写真です。
この角度から見るとぐるっと円周状に水面が取り囲んでいるように見えますね。

現在の進捗状況ですが、昨年の5月18日または5月21日とほぼ同じような感じに見えます。当初は1週間から10日程度進行が早いとお伝えしていましたが、先週の吹雪の影響もあり?
昨年とほぼ同じような状況になって来ました。


さて上の写真にもしっかり写っていますが…
瞳の部分にあたる中央のドーム状の丘の東側にできたほぼ一直線の亀裂ですが、前回よりも亀裂より一層深い亀裂になっていました。

この一番大きな亀裂以外の数本あった溝は深くならずに済んだようで今日はほぼ確認することができませんでした。




4枚目と5枚目の写真は一番大きな亀裂を南側(4枚目)と北側(5枚目)から撮影したものです。4枚目の写真ではよくわかりませんが、5枚目の写真では亀裂の溝に水が入り込んでいて雪の下の水面まで貫通しているようでした。

ここ数日気温が高い予報が出ているので間もなくぐるっと円周状に水が取り囲むと思います。
そうすると竜の目のように見えるようになります。
また気温が上がり水が取り囲むことにより亀裂にかかる力が変化する可能性が高いのでこの亀裂がさらに広がる可能性も高いです。

亀裂が黒目の部分に掛かっているのでこのままだと今年はきれいな瞳にならないかも知れません。

ドラゴンアイまでの道中ですが約半分ほどは夏道が出てきましたが残りはまだ雪の上を歩きます。
長靴やハイカットの靴の方が快適に散策できると思います。

ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
気になる亀裂
IBC岩手放送甲斐谷アナと基世ガイド

   2023年5月10

 

今回もちょっと日にちが空いてしまいました。本日午後2時ごろ、ドラゴンアイの様子を見に行って来ました。
寒気の影響で時雨れるかも…とのことでしたが歩き始めは曇り空。冷たい風がやや強めに吹いていました。

日曜夜から月曜日の午後にかけてまとまった積雪となり15~20cmほど積もったようです。

そのせいか、水面の面積は前回に比べてやや減少したように見えました。
表面は気温のせいで凍り付いています。


沼の南側から北側を見た写真です。新しく積もった雪で中央のドームの裾が埋まり、円周上に水が取り囲むまで少し時間が掛かりそうです。

現在の進捗状況ですが、前回と同じく、昨年の5月11日または5月15日とほぼ同じような感じに見えますのでここに来て低温のせいか進行は足踏み状態となり昨年とほぼ同じような状況になって来ました。

今日もドラゴンアイに到着し、しばらくすると横殴りの雪が降って来ました。

 

前回赤丸で囲った亀裂ですがそこそこ深い亀裂のようで亀裂の溝にしっかりと雪がはまり込んでいるようにみえます。また前回よりも複数の亀裂がはっきりと確認することが出来ました。

今後この亀裂がどうなるのか?またドラゴンアイにどんな影響があるのか? 引き続き注視して行きたいと思います。




4枚目のこちらの写真、今日は地元岩手のIBC岩手放送の甲斐谷アナと当ホテルの基世ガイドでIBCラジオの事前収録でした。

5月13日(土)13時~八幡平ドラゴンアイの特集番組の放送があります。
今日の事前収録した内容が放送予定です。
ぜひお聞きください!

ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
気になる亀裂
複数の亀裂

   2023年5月4

 

今回もちょっと日にちが空いてしまいました。本日午後3時半ごろ、ドラゴンアイの様子を見に行って来ました。
GWでお天気も良かったので無料駐車場はこの時間でも8割ほど車で埋まっていました。

さて肝心のドラゴンアイですが、前回4/29に比べて瞳の輪郭がはっきりし雪面の上に浮いている水の範囲もさらに広がってきていました。。

 

前回ご報告した中央部のドームはさらに盛り上がり瞳の形になってきているのが確認できました。

順調に行けば周囲に水が浮き、ぐるっと周りを囲むとドラゴンアイっぽくい見えるようになると思います。

現在の進捗状況ですが、昨年の5月11日または5月15日とほぼ同じような感じに見えますので今回もやはり10日ほど進行が早いように感じます。

 

 

さて、前回お知らせした「気になる亀裂」ですが…・

今回確認したところどうも無くなっているようにみえました。
しかし、写真ではわかりにくいですが、写真の右側に北に向かって一直線に亀裂が出来ていました。さらにドームの中央部に向かって4本の亀裂が確認できました。(下の写真の赤い線の中)




素人の想像ですが、例年に比べてドームと右端側の間の雪が薄く、ドームが浮上する際に亀裂が入ったのではと思います。
これまた過去には例のない現象となっていますので今年はどんなドラゴンが出現するか…今後の状況に注目ですね!

ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
気になる亀裂
めがね沼

   2023年4月29

 

ちょっと日にちが空いてしまいましたが昨日、ドラゴンアイの様子を見に行って来ました。
GWの初日でお天気も良いとの予報でしたので駐車場が心配でしたが…
9時半ごろではまだ全然余裕がありました。

さて肝心のドラゴンアイですが、前回4/21に比べて瞳の輪郭がはっきりし雪面の上に浮いている水の範囲も広がってきています。

 

また。写真では分かりにくいですが、中央部が盛り上がりドーム状になってきています。

もう少しするとさらにドームの高さが増して周囲に水が浮き、ぐるっと周りを囲むとドラゴンアイっぽくい見えるようになると思います。

現在の進捗状況ですが、昨年の5月11日、一昨年の5月8日とほぼ同じような感じに見えますのでやはり10日ほど進行が早いように感じます。

 

 

さて、前回お知らせした「気になる亀裂」ですが…・

前回から大きく変化はなく、思ったよりも浅い亀裂のように見えます。
今後、中央部のドームがさらに浮き上がった際に大きな変化がなければ影響は少ないかもしれません。









最後の写真はドラゴンアイのすぐ北側にあるめがね沼の様子です。前回よりも水面の面積が広がって来ました。めがね沼の現在の様子は昨年の5月6日の写真と酷似していると感じます。GWは5月5日ごろまではお天気も良さそうです。

たくさんの方でにぎやかなドラゴンアイになりそうですね。

ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
気になる亀裂
めがね沼

   2023年4月21

 

ここ数日寒気の影響で通行止めが続いたアスピーテラインでしたが、昨日、今日とオープンしていましたので今シーズン2回目の観察へ行って来ました。

パッと見では大きな変化は感じられませんでした。寒さの影響で進行は足踏み状態だったのでしょう。

またここ数日の寒気で山頂付近では約10cmほど積雪があったようです。
4月15日に比べてドラゴンアイまでの道はザクザクと足首あたりまで雪に潜りちょっと歩きにくくなっています。

この週末はお天気も良さそうなので見ごろにはまだ早いですが、八幡平の雪上散策を楽しむのも「アリ」だと思います。
その際には長靴などをご用意いただくと快適に散策できると思います。

 

 

 

 

さて、あまり変化は無いとお伝えいたしましたが、実はちょっと気になることがありまして…

3枚目の写真。汚れの縦じまかと思ったのですが、ほかの縦線に比べてどうも影が濃いように見えました。

写真では分かりづらいと思いますが、赤丸の中の縦線は汚れの縦線ではなく、雪面に生じた亀裂のように見えました。
この亀裂がこの後、さらに深い亀裂になっていくのか?
それともこのままなのか?
ちょっと気になる亀裂です。
過去、この辺に亀裂は生じたことがないので場合によっては今までにない進捗を見せてくれるかもしれません。

今後も続報してまいりますのでご期待くださいね。

最後の写真はドラゴンアイのすぐ北側にあるめがね沼の様子です。こちらもすでにだいぶ水が浮いてきている状態となっていました。

ドラゴンアイ(鏡沼)
ドラゴンアイ(鏡沼)
山頂付近 雪の壁

   2023年4月15

 

今年も4月15日にアスピーテラインが予定通り開通し、早速ドラゴンアイの様子を見に行ってきました。
今年も生憎の曇天。今にも雨が降り出しそうなお天気でした。

肝心のドラゴンアイですが、桜前線が過去最速で北上しているのと同様、すでに湖面には水が滲んでいました。
昨年の4月21日と同じぐらいの様子です。

だいたい昨年よりも1週間ほど早い進行でしょうか?

昨年、一昨年ときれいなドラゴンアイになっていまので今年はなんとかきれいなドラゴンアイになってもらいたいと思っております。

今後も定期的に観察日記を更新し、できるだけ最新情報をお届けして行きたいと思っています。乞うご期待ください。










最後の写真は雪の回廊の様子です。昨年に比べて約2mほど積雪が少ないとのことでした。
右側に見える三角形のものは公衆トイレの屋根の部分です。
例年は完全に雪に埋没しているのですが、すでに屋根が見えているのは過去に記憶がありません。

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