6月1日のドラゴンアイです。今日も14時半ごろ様子を見に行って来ました。今日は気温が低く気温は9℃でした。
それでもたくさんの方がドラゴンアイを見に来ていらっしゃいました。さて、そのドラゴンですが…前回よりも沼の中央部、瞳にあたる部分の雪がさらに浮き上り沼の北側に大きな段差が発生!
水の帯も円周の1/2ほどに後退していました。
昨年は沼の西側(散策路のある方)にも大きな段差ができてしまいましたが、昨年と同じような段差がこのあとできるのか?
とても気になります。
水の帯の中の雪にはいくつか穴が開いているのが確認できました。この穴を通して沼の水が雪面上に供給されます。
勝手な想像ですが、例年よりも昨年と今年は沼の北東側に雪が大量に吹き溜まり沼の水を通す穴の形成ができないため、沼の西側から南東側の雪の浮力とのバランスが崩れ段差が発生したのではないか?と想像します。
段差の外側の黒っぽいところには水が浮いているのが確認できたので水の帯がきれいな円周を形作ることができずに開眼を迎える可能性が高そうです。
しかし、例年に比べて水の色がきれいな緑青色に見え、特に日が当たると水中にある雪の白と相まってさらにきれいな色となります。
見物のお客様も写真を撮られてしきりに「映える」と声を発していました。